いろいろPHP~備忘録~

いろいろPHP ~備忘録~

PHP関連の備忘録

【FuelPHP】PHPMailerを使ってGmailのSMTP経由でメールを送信する

概要

外部のSMTP経由でメールを送信します。
今回は、GmailSMTPPHPライブラリ(PHPMailer)を利用します。

1.PHPMailerをcomposerでインストール

composer.jsonに下記の行を追加します。

{
    "require": {
        "phpmailer/phpmailer": "~5.2"  ← 追加する行
    },
}

追加したら、composerをアップデートして、インストールします。
そうするとvendorディレクトリ配下にphpmailerディレクトリが追加されます。

下記参考
packagist.org

2.設定

下記のように記述します。

<?php
	$to = 'sample@test.com'; // 宛先
	$subject = "メールの件名";
	$body = "メール本文";
	$from = "from@test.com"; // 送信元
	$smtp_user = "gmailアカウント@gmail.com";
	$smtp_password = "gmailのパスワード";
	
	$mail = new PHPMailer();
	$mail->IsSMTP();
	$mail->SMTPDebug = 1; // debugging: 1 = errors and messages, 2 = messages only
	$mail->SMTPAuth = true;
	$mail->CharSet = 'UTF-8';
	$mail->SMTPSecure = 'tls';
	$mail->Host = "smtp.gmail.com"; // 外部SMTPサーバーのホスト名(gmail)
	$mail->Port = 587; // 外部SMTPのポート番号
	$mail->IsHTML(false);
	$mail->Username = $smtp_user; // gmailのアカウント名
	$mail->Password = $smtp_password; // gmailのパスワード
	$mail->SetFrom($smtp_user);
	$mail->From     = $from; // Fromのメールアドレス
	$mail->Subject = $subject; // 件名
	$mail->Body = $body; // 本文
	$mail->AddAddress($to); // Toのメールアドレス
	
	if( ! $mail -> Send() ){
	    $message  = "Message was not sent<br/ >";
            $message .= "Mailer Error: " . $mail->ErrorInfo;
	} else {
	    $message  = "Message has been sent";
	}

        return $message;

以上で、送信ができます。

対処法

メールが送信できない時の対処法です。


1.「安全性の低いアプリのアクセス」をオンにする
 こちらにアクセスして、「オンにする」を選択します。
 https://www.google.com/settings/security/lesssecureapps

2. https://accounts.google.com/DisplayUnlockCaptcha よりGoogleアカウントへのアクセスを許可する
 

【FuelPHP】セッションをDBで管理

概要

データベースでセッション管理するための設定をしていきます。
管理方法はいくつかありますが、今回はデータベースで管理します。

1.設定

セッションクラスは、 fuel/core/config/session.php 設定ファイルで設定されています。
そのファイルをコピーして、fuel/app/config/ 配下にコピーします。
この設定で上書きが可能になります。

2.設定ファイルの修正

<?php
return array(

	// cookieからdbに変更
	'driver'	=> 'cookie', → 'db', 

3.セッション管理用のテーブルを作成

次のoilコマンドをターミナル上で入力します。

$ php oil r session:create

セッションを管理するためのテーブルが自動で作成されます。

生成されるテーブル定義

CREATE TABLE `sessions` (
  `session_id` varchar(40) NOT NULL,
  `previous_id` varchar(40) NOT NULL,
  `user_agent` text NOT NULL,
  `ip_hash` char(32) NOT NULL,
  `created` int(10) unsigned NOT NULL,
  `updated` int(10) unsigned NOT NULL,
  `payload` longtext NOT NULL
) ENGINE=InnoDB DEFAULT CHARSET=utf8;


以上でセッションがデータベースで管理されるようになりました。

【FuelPHP】Presenterでtemplateを利用

概要

PresenterでTemplateを利用します。

Templateの利用方法は以下の記事を参考にしてみて下さい。
wakuwakupush.hatenablog.com



コントローラーにファイルを作成して、Templateを継承します。

<?php

class Controller_Welcome extends Controller_Template
{
    public function action_index()
    {
        $this->template->title = 'title';
        $this->template->content = Presenter::forge('welecome/index');
    }
}


Templateのプロパティ$This->templateはViewインスタンスになります。
結果、Templateの中に、Presenterを通して、welecome/indexの内容が埋め込まれます。

【FuelPHP】Templateを利用して、Viewの共通テンプレートを作成

概要

FuelPHPのTemplateを利用して、Viewのヘッダー、フッターなどの共通テンプレートを作成します。
コンテンツはアクション毎に変更をします。

1.テンプレートを作成

\fuelphp\fuel\app\views\ 配下にテンプレート用のファイル(template.php)を作成します。

<!DOCTYPE html>
<html>  
    <head>
    </head>
    <body>        
        <header>
            // header.phpファイルを読み込む
            <?php echo $header; ?>            
        </header>       
        <main>
            // 各アクションの内容を読み込む
            <?php echo $content; ?>           
        </main>       
        <footer>
            // footer.phpファイルを読み込む
            <?php echo $footer; ?>   
        </footer>    
    </body>
</html>

2.ヘッダー、フッター用のテンプレートを作成

\fuelphp\fuel\app\views\ 配下にフォルダを作成して、ヘッダー、フッター用のテンプレートを作成します。
\fuelphp\fuel\app\views\parts\header.php
\fuelphp\fuel\app\views\parts\footer.php

// header.php

<div>
  <?php echo 'ヘッダー表示'; ?>
</div>
// footer.php

<div>
  <?php echo 'フッター表示'; ?>
</div>

3.共通Controllerを作成

Controller_Templateを継承したController_Baseを作成します。
今後、ここで共通なものを一箇所にまとめることができます。
\fuel\app\classes\controller\ 配下にbase.phpを作成します。

<?php

class Controller_Base extends Controller_Template
{
    public function before()
    {
        // テンプレートを動作させるために必要
        parent::before();
        //header.phpをテンプレートの$headerとbindさせる。
        $this->template->header = View::forge('parts/header');
        //footer.phpをテンプレートの$footerとbindさせる。
        $this->template->footer = View::forge('parts/footer');
    }

    public function after($response)
    {
        // 自身のレスポンスオブジェクトを作成する場合は必要なし
        $response = parent::after($response);
    // after() は確実に Response オブジェクトを返すようにする。
        return $response; 
    }
}

4. Controller_Baseを継承したコントローラーを作成

\fuel\app\classes\controller\ 配下にwelcome.phpを作成します。

<?php

class Controller_Hello extends Controller_Base
{
    public function action_index()
    {
        //template.phpのcontentとアクション毎のviewをbindさせる
        $this->template->content = View::forge('welcome/index');
    }
}

5.Viewファイルを作成

\fuelphp\fuel\app\views\ 配下にフォルダを作成して、index.phpを作成します。

\fuelphp\fuel\app\views\welcome\index.php

<div>
  メインコンテンツ
</div>


以上で、Viewのヘッダー、フッターなどの共通テンプレートの作成は完了です。
また、アクション毎にコンテンツの変更が可能になりました。

【FuelPHP】Sessionクラスの使い方

Sessionクラス

FuelPHPには、Sessionクラスが用意されています。
リクエスト時に削除されるような一時的なセッション(フラッシュセッション)の発行も可能です。

設定ファイル

セッションクラスは、 fuel/core/config/session.php 設定ファイルで設定されています。
既にデフォルト設定が入力されていますが、必要に応じて設定を修正したい場合は、
fuel/app/config/ 配下にファイルをコピーして設定を修正することで上書きされます。

リファレンス
Session 設定 - クラス - FuelPHP ドキュメント

セッションの読み書き

set()メソッド
第1引数に変数名、第2引数に値を指定します。値には配列の指定も可能です。

// 文字列を指定
Session::set('user_id', 'id_1');

// 配列を指定
Session::set('login', array('user' => $user_id, 'hash' => $login_hash));


get()メソッド
set()メソッドで保存したセッションデータは、get()で同じ変数名を指定することで値の取得が可能です。

// セッションデータを取得
$user_id = Session::get('user_id');

// SimpleAuthのログイン情報を取得
$username = Session::get('username');
$login_hash = Session::get('login_hash');


get()に引数を指定しない場合は、現在セッションに保存されているデータを全て取得します。

// 全セッションデータを取得
$sess_data = Session::get();


フラッシュセッション

フラッシュセッションとは、次のリクエスト時に自動的に削除されるセッションデータのことです。

フラッシュセッションの読み書きは、set_flash()get_flash()を用いて行います。
引数の指定方法はset()、get()メソッドと同様になります。

フラッシュセッションを読み込まれていない状態に戻します。フラッシュセッションの寿命を次のリクエストまで伸ばします。

// 引数はフラッシュセッションの伸ばしたい変数名
Session::keep_flash('target');


削除、破棄

セッション変数を削除する場合は、delete()delete_flash()を使用します。
引数には、削除したい変数名を指定します。

// user_idという名前のセッションデータを削除
Session::delete('user_id');

// targetという名前のフラッシュセッションを削除
Session::delete_flash('target');

セッション自体を破棄する場合は、Session::destroy()を使用します。

セッションIDの変更と取得

セッションIDはSessionクラスの設定で自動的に変更がされますが、明示的に行いたい時にはSession::rotate()メソッドを使用します。

// セッションIDを変更
Session::rotate();


セッションIDの取得にSession::key()を使用します。

$sess_id = Session::key();